秋葉原などのカラオケ施設「パセラリゾーツ」が2月から「『非接触型』個室ディナーショー」の販売を行っている。
「コロナ禍でイベントが行えず、収益確保が難しい」というディナーショーの現状を受け、始めたという同サービス。カラオケルームの特徴を生かし、利用客はパセラリゾーツの個室で無観客ライブやトークイベントを鑑賞しながら、アーティストから提案されたメニューをパセラリゾーツ専属シェフとパティシエが具現化したフルコースを楽しむことができる。
開催場所は、パセラリゾーツ17店舗(東京14店、横浜2店、大阪1店)350部屋。利用客自身で複数の場所から行きたい店舗を選べるのも、アピールポイントに挙げている。
一方、主催者は生配信、月間・週間イベントなど、主催者の希望に合わせた時間設定が可能。ファンへのオリジナル特典の制作や、物販委託販売も「パセラリゾーツ」が請け負うという。
料金は利用客1人1万5,000円(アーティスト監修ディナーコース、1ドリンク、配信映像鑑賞、オリジナル特典付き)。