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第一興商、秋葉原などにデリバリー専門業態2店舗 既存キッチン設備活用

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 第一興商(品川区)が秋葉原エリアなどにデリバリー専門業態「生姜(しょうが)焼き本舗」(7月30日)と「チャンゴン食堂」(8月8日)をオープンする。

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 豚カルビをオリジナルのしょうゆだれで仕上げたしょうが焼きの専門店「生姜焼き本舗」。スタンダードな「生姜焼き丼」(950円)や甘酸っぱいガリがアクセントになった「職人の賄いから生まれたガリ生姜焼き丼」「豚キム生姜焼き丼」(それぞれ980円)などを提供する。

 「チャンゴン食堂」は韓国料理専門店。鶏肉と玉ネギ、もやし、パプリカ、しめじを甘辛い味付けで絡めた「タッカルビ丼」(930円)、しょうゆベースの特製だれに牛肉と韓国春雨をあえた「チャプチェ丼」(1,190円)、薄切り牛肉と野菜を炒めた「辛口!プルコギ丼」(1,390円)などをラインアップ。サイドメニューには、から揚げにコチュジャンベースの自家製「ヤンニョム」を絡めた「ヤンニョムチキン」や、韓国風お好み焼き「チヂミ」なども用意する。

 配達エリアは「生姜焼き本舗」=38エリア、「チャンゴン食堂」=32エリア。注文は「Uber Eats」で受け付ける。

 昨年9月からデリバリー専門店増やしている同社。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカラオケ・飲食店舗事業で厳しい経営環境が続いているのに加え、スナック・バーなどのナイト店舗やカラオケボックス店舗への業務用カラオケ機器賃貸料と情報提供料が減収。昨年9月から既存の飲食店舗のキッチンを活用したデリバリー専門業態を立ち上げ、新規顧客の開拓を図っている。

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